屋根は紫外線や雨、風をまともに受けるので傷みやすい部分です。クラックは経年劣化や日々の建物の揺れ地震が原因で起きます。雨漏りの他、天井の腐食やカビなど様々な現象を引き起こします。
屋根
check1クラック(ひび)
check2板金部サビ
表面だけが錆びている場合は塗装で対処できますが、そのまま放置すると内部まで侵食し、塗装だけでは対処できない場合もあります。
check3コケ・汚れの付着
雨などによりコケ・汚れが付着した状態です。特にスレート屋根はコケ・汚れの付着しやすくなります。 防水能力は表面に塗布された塗装皮膜に依存しているため、定期的な塗装による防水メンテナンスが必要です。
check4シーリングの劣化
外壁と同じように屋根もシーリングの劣化は雨漏りや内部への浸水の原因になります。外壁よりも雨をまともに受けるので、内部の腐敗などにも繋がっていきます。
check5板金クギの浮き
経年劣化や強風でクギが浮いてしまうことがあります。屋根を十分に固定できなくなり、強風により棟板金が剥がれ飛ばされる可能性や雨水が浸入して、棟木を腐らせ雨漏りが始まってしまいます。
check6瓦クギの浮き
瓦クギの浮きが悪化し抜けてしまった場合、強風により落下したり飛ばされたりと大変危険です。早急に対処が必要です。
check7塗膜の剥がれ
屋根塗膜の剥がれを放置していると、ゆくゆくは雨漏りやクラックといった重大なトラブルに発展してしまいます。お住まいを長持ちさせるには、こまめにメンテナンスをしてトラブルを未然に防ぎましょう。